家庭教師に興味がある方の中で「英語だけ教えたい!」という人は、意外と多いんですよね。
しかし、家庭教師っていろんな科目を満遍なく教えていたりするイメージがありませんか?
「英語だけ教えるのって大丈夫なのかな…」と思って中々家庭教師バイトを始められない方もいらっしゃると思います。
タイトル通りですが、大丈夫です。安心してください。
家庭教師のバイトは、英語だけ教えることも全然できます。
しかし、いくつか注意する点があったり、より効率的に英語のみ教えることで家庭教師として稼ぐ方法などもあるんです。
この記事では、「家庭教師のバイトで英語だけ教えたい」人に向けて、様々な注意点やアドバイスを説明していきますね。
家庭教師バイトで英語だけ教えるのは可能!
派遣会社に伝えればOK!
多くの場合、家庭教師として働くためには、
生徒さんのご自宅と家庭教師の先生を結ぶ派遣会社に所属することが一般的です。
なので、求人サイトなどで家庭教師の募集を見つけ、「英語だけ教えたい」という旨を
面接の際に伝えれば、ほとんどの場合認められるので大丈夫ですよ。
英語だけ教えようと思えば教えられるんですが、実は一つ問題があるんです。
それは「教える生徒が見つかりにくい」という点です。
複数の科目を教わる生徒が多い
家庭教師として働いてみると分かるんですが、かなりの生徒が
〈英語+社会〉〈英語+数学〉〈英語+国語+理科〉…
といったように、英語以外の科目も希望しているんですよね。
この場合、派遣会社側からすると
・英語は○○先生で、社会は△△先生
といったように科目ごとに担当を変えるより、
・英語も社会も全部◇◇先生に任せよう!
みたいに、同じ先生に全部任せた方が楽なんですよね。
特に同じ生徒を固定して教えていた方が、生徒側も先生側も信頼関係がつくりやすいので、
成績アップに繋がる可能性が高くなるからです。
つまり〈英語や社会、数学などなんでも教えられる先生〉の方が重宝されるので、
英語だけ教えて家庭教師バイトをするのは全然可能ですが
「働きたいけど生徒が取られちゃって全然稼げない!」
という状況になりかねないんです。
でもこの問題を避ける方法はちゃんとあるんですよね。
その方法とは、「個人契約で家庭教師バイトをする」ということです。
個人契約で家庭教師バイトをすれば大丈夫!
英語だけ教えてほしい生徒を探せばOK!
「派遣会社に所属する」ということは、生徒探しといった営業活動や諸々の手続を
会社側にすべて負担してもらうわけなので、
「生徒をもっと持たせてほしい!」や「英語だけしか教えたくない!他の科目は無理!」といったような要望は、なかなか通りにくいものです。
しかし、自分で「英語だけ教えてほしい生徒」を探して「個人契約」で家庭教師バイトをすれば、
それらの問題はすべて解決できます。
派遣会社に所属している場合、会社としてはどうしても
「英語に特化した先生」よりも「いろんな科目をそこそこ教えられる先生」の方が
生徒を任せやすいということを伝えました。
ですが個人契約の場合「英語に特化している」「英語のスキルが高い」ということは自分を売るための武器になりやすいので、結果的に派遣会社に所属するよりもたくさん生徒をもつことができるんですね。
特に最近はインターネットやSNSの発達により、個人契約で家庭教師として働く人もようやく増え始めてきてますよね。
なので今のうちに生徒を探し契約を増やすことで、「みんなもう契約してて生徒が全然いないよ!」ということも避けられるので、早く行動するのがオススメです。
生徒を集める際のポイント
生徒を集める際に大事なのが、他の家庭教師との「差別化」です。
例えば、英検や英語の資格を持ってない先生よりも、
英検1級やTOEICで高得点を所持している先生の方が教えてもらいたいですよね。
仮にあなたが英会話教室に通うとしたら、留学経験がない先生より、留学したり帰国子女でネイティブレベルの英語を身に着けている先生の方が、より正しい英語を教えてくれそう、と感じると思います。
家庭教師も同じで、「英語の資格」や「経歴」で他の家庭教師と「差別化」を測ることで、
より生徒を集めやすくなります。
また、既に家庭教師や塾講師としての経験がある人は、
「生徒の英語の成績を○○点上げることができた」
「英会話も指導可能」
といったように、英語に特化した信頼のおける授業ができるということなどを
アピールするとなおいいです。
このように個人契約で家庭教師を行うことで、派遣会社でのデメリットはなく
英語だけを教えて家庭教師バイトをすることができます。
まとめ
結論から言うと、【家庭教師のバイトは、英語だけ教えることも全然できます。】
しかし派遣会社に所属する場合、生徒をあまり任せられなかったり、結果的に全然稼げないといったデメリットも多いです。
個人契約で家庭教師バイトをする場合、英語だけ教えてほしい生徒を探して契約することで、
それらの問題を解決できるのに加えて、自分の英語スキルがより武器になりやすいので、
「英語だけ教えたい!」「家庭教師として英語を専門に扱ってみたい!」という方は
個人契約で家庭教師バイトを始めてみるということもオススメですよ!
「でも個人契約って実際どうなの?」「なんか難しそう…」という方のために、
個人契約に関する記事のリンクを張っておくので是非読んでみてください。
カテケンでは、他にも様々な役に立つ情報を記事にしてまとめているので、
ぜひ他の記事も読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました~!