こんにちは!カテケン編集部の坂口です。
家庭教師の皆さん、普段働いている際に
「教える際の服装がどうしたらいいか分からない…」
「金髪なんだけど家庭教師ってできるの?」
など、授業の際の身だしなみについての悩みって意外と多くないですか?
しかも家庭教師という職業柄、身だしなみについての明確な決まりやルールなどが無いことも多いので、どうしたらいいか分からない人も多いと思います。
この記事では、家庭教師の方々向けに
教える際の服装、髪色、ネイル
について解説しているので、身だしなみに関するお悩みが解決できますよ。
最後まで読んでみましょう!
家庭教師の身だしなみについて
まず、教える際の身だしなみについて、以下の三点に注意して考えるのがおすすめです。
- 威圧感を与えない服装をすること
- 自己主張が激しい格好をしないこと
- 清潔感を意識すること
これらについて詳しく解説していきます。
威圧感を与えない服装をしよう!
例えば、金のネックレスで指輪だらけといったようにアクセサリーばかり身に着けていたり、サングラスをかけて教えに行く、といったことはやめましょう。
生徒が怖いと感じるだけでなく、親御さんも「この人は信頼できるんだろうか…」と不安に感じてしまいます。生徒や親御さんがそういった気持ちになってしまうと、授業だけではなく家庭教師としての仕事がなくなってしまう可能性もありますよね?
なので威圧感を与えるような服装は絶対に避けましょう。
また金髪だったり派手な髪色をしている人も、服装同様に
威圧感を与える髪色ではないか
という点で判断するといいです。
正直、派遣会社の基準によって変わったり、個人契約であればその点は自由なので明確な基準はありませんが、威圧感を与えるような髪色でなければ大丈夫なケースが多いですよ!
例えば、金髪といってもクリーム系の色やアッシュ系の色など優しめの色だったり、
特に女性であればインナーカラーやフェイスフレーミングなど、軽く色が入っている程度で穏やかな印象を与えるような髪色にできることも多いです。
「どうしても髪を染めたい!」「せっかくの大学生活、髪色を変えて楽しみたい!」
という人は、上記のように威圧感を与えないような髪色や染め方にするといいですよ。
また、服装や髪型については、何度も授業をして生徒やご両親と信頼関係をしっかり築けてからであれば、比較的自由にできる場合も多いです。
自己主張が激しい格好はNG!
威圧感ともかかわってきますが、例えばショッキングピンクの髪色でモード系の服装をしていたり、露出が激しいような服装で派手なネイルをしている、といったような自己主張が激しい服装は避けましょう。
あくまで「家庭教師の仕事」をしに自宅まで行くのであって、自己主張をしたり目立ちにいくわけではないですよね?
なので、個性を前面に押し出すような格好はNGです!
予備校の教師などは、自己主張の激しい服装をしているケースもありますが、生徒集めや話題作りなど、広告としてやっているケースがほとんどですので、家庭教師の先生は真似しないようにしましょうね。
清潔感を意識しよう!
例えば、着ている服がシワだらけであったり、ゴミやシミが付いていたりなど清潔感に欠ける服装は避けましょう。
自分が生徒だったとしたら、汚らしい服装の人に教えてもらいたくないですよね?
ましてや教える生徒が小中学生、高校生であれば、清潔感の有無については敏感です。
先ほども説明しましたが、清潔感がないような服装だと親御さんは不信感を覚えてしまったりする場合もあります。
このような状況だと、生徒が授業のやる気までなくなってしまったり、最悪クレームが入って担当を変えられる可能性もあります。
そういったことを避けるためにも、清潔感については気を付けることが必要です!
家庭教師の身だしなみについては、基本的に以上の三点に注意すれば大丈夫です。
それでは次に、具体的な服装の例を紹介しますね!
家庭教師の服装
男性の場合
基本的には、フォーマル寄りの服装であれば大丈夫です。
夏場であれば、シャツやポロシャツなど襟付きの服に、黒やグレーなど控えめな色のパンツを合わせるといいです。ハーフパンツなどは清潔感がなく見えることが多いのでやめましょう!
冬場であれば、夏場の服装の上にジャケットを羽織ったり、セーターなどを着れば大丈夫です。
アウターについては、派手な色のダウンなどは避けてコートなどを着るといいですよ。
女性の場合
女性についても、基本的にフォーマル寄りな服装をしていくのがベストです。
夏場にはシャツやポロシャツ、ブラウスなどに、控えめな色のスカートやパンツを合わせるといいです。また露出が激しい服装などは、前述したように家庭教師の職業として良くないので、避けましょう。
冬場であればセーターやカーディガンを羽織ったり、その上にコートを羽織ったりするのがおすすめです。
また性別にかかわらず、スーツでバッチリ固めていくのは避けたほうがいいです。
というのも、スーツを着ることで清潔感があったり真面目そうな印象は与えることはできますが、生徒側が緊張してしまったり、家庭教師の強みである親しみやすい授業にならないので、かしこまりすぎない服装をするのがいいですよ。
服装に関しての内容はこちらの記事も参考にしてください。
家庭教師の髪色
髪色の基本
一番ベストなのは、黒や焦げ茶色など、日本人の地毛に多い髪色にすることです。
特にこだわりが無いのであれば、これらの色に近い髪色で授業をするといいですよ!
また女性であれば、比較的明るい茶色などでもOKなケースが多いです。
地毛に近い色であれば、トラブルになったりクレームが入ったりすることはないので、心配な方はこういった色にしておくのが安心ですよ!
派手な髪色っていいの?
例えば、赤や青といった派手な髪色だと、前述したように威圧感を与えてしまったり、自己主張が強くなってしまうので避けたほうがいいです。
明るめの茶色や金に近い場合、クリーム系やアッシュ系の色であれば穏やかな印象を与えられるので大丈夫だったり、インナーカラーなどであれば目立たないのでOKだったりしますが、基本的には避けたほうがいいです。
どうしても染めたい場合は、直接生徒や親御さんに相談してみるのが一番いいです。派手な髪色でもいいか、というのは結局人によるところが大きいので、染めたい色がある場合確認してから染めるのが安心ですよ!
また、特に初めて授業をする場合などは、生徒や親御さんはあなたのことをよく理解しているわけではないので、派手な髪色にすると「危ない人なんじゃないか」と誤解されかねません。
何回も授業を重ねた上で、生徒や親御さんにあなたの教える能力や人柄などが伝わり、信頼関係を築けた後であれば、派手な髪色にしても問題ないことが多いです。
それまで染めるのは我慢してみることも大事ですよ。
髪色について、以下の記事ではより詳しく説明しています。ぜひ読んでみてください!
家庭教師のネイル
ネイルについても、髪色同様に派手すぎるものは避けたほうがいいです。
また、極端に長いネイルなどしている場合、生徒にケガをさせてしまう場合もあるので、絶対に避けましょう。
家庭教師として働くうえでネイルは必要か、といわれると必要ではないので、どうしてもネイルがしたい場合は控えめなものにするか、こちらも親御さんなどに相談してみるといいですよ!
より詳しい解説は、以下の記事をご覧ください!
家庭教師の身だしなみの基本について、解説は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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