どうも、カテケン編集部の坂口です。
最近、個人契約で家庭教師として働く人、増えてきてますよね。
自分で生徒を募集して個人事業主として家庭教師として働いたり、特にコロナウイルスの影響で、外に出ず自宅でオンライン家庭教師といったような働き方も徐々に広まってきています。
ですが、個人契約で家庭教師！と聞くとこう思ってしまう人も多いのではないでしょうか。
「個人契約で家庭教師って、いうほどメリットあんの？」
「生徒集めで時間かかって結局時間の無駄になりそう」
「普通に派遣会社で働いた方が楽そう…」
いやいや、めちゃくちゃメリットありますから！！！
個人契約として家庭教師の仕事をする場合、個人契約ならではの意外なメリットはたくさんあるんです。知られていないだけなんですよ。
この記事では、「家庭教師の個人契約とかどうせメリットないだろ…」という方にむけて、個人契約で家庭教師として働く意外なメリットをご紹介します！
家庭教師を個人契約でする際の”意外”なメリット
実は初心者におすすめ！
「初心者にいきなり個人契約ってレベル高くない？」と思われるかもしれませんが、実は個人契約は家庭教師として働いたことのない未経験の人にオススメなんです。
というのも、個人契約で働く場合は自分で料金体系を作ることができるので、教えるのが上手い人は月謝を高く設定することもできますが、反対に教えるのに自信が無い人は月謝を安く設定することもできます。
つまり、家庭教師を始めたばかりの人でも、個人契約として働く場合は、上手く教えられない代わりに月謝を安く設定することで多くの生徒を受け持つことができ、着実に自分の指導実績を作ってからしっかりと稼いでいくことができるんですね！
シンプルに自由度が高い
ここでいう自由度っていうのは、単に「教える曜日」や「教える時間帯」という話じゃないです。（というか個人契約じゃなくても、派遣会社でこれらの要素は好きに選べます。）
個人契約ならではのすごいところって
家庭教師側が生徒を選べる
というところなんですよね。
普通派遣会社に所属している人は、「この生徒、全然やる気ないから教えても意味ないわ…けど会社にやれって言われたからやるしかない…」みたいな感じで、生徒自身に問題があるケースでも頑張って教え続けないといけないことが大半です。
それってめちゃくちゃだるいと思うんですが、個人契約ではそんなことはないです。
生徒を募集する時点で、「本当にやる気のある生徒」「まじめな生徒」といったように勉強に真剣に取り組んでくれる生徒だけを募集したり、もしくはやる気なかったら成績上がらなくて実績に傷がつくんで契約解除します！って契約書に書いておけば、極端にやる気ない生徒とかをこっちから切ったりすることもできます。
派遣会社だとそんなことできないですが、個人契約だと自由にできます。
とてもいいですね～～。
就活に役立つ
個人契約で家庭教師をするとなると、意外にめんどくさいことは多いんですよ。
例えば自分で生徒を集めたり、生徒の情報やスケジュールを管理したり、個人事業主として保険や税金の処理をしなければいけなかったり…
「それってデメリットじゃね？」
と思うかもしれませんが、冷静に考えてください。そんなこと周りの大学生やってますか？ほとんどやってないんですよ。ということは、就活の際に強烈な武器になるということです。
実際に就活をしている人ならわかると思いますが、みんな同じようなことしか言いませんよね。
「サークルで人をまとめる経験をして～…」
「こういったことを勉強してスキルを磨いているので～…」
でもそれって企業からするとあんまり説得力無いですよね。だって他にもそんな人いっぱいいますから。
それよりも、先ほど伝えた、生徒（顧客）を集める、情報やスケジュールを管理する、保険や税金といったシステムを理解するといったことを自分の力でやってきました！という人材の方が圧倒的に魅力を感じますよね。
これって実は「起業」と似てるんですよ。
就活で起業の経験があります！なんていったらマジで最強レベルのガクチカですよね。
でも実際に起業するとなると、金銭的なリスクや自分自身の負担が大きかったりと、大変なわけです。
ですが、個人契約で家庭教師を行うということは、起業したときにやらなければいけない内容と同じようなことを完全に自分のペースで行うことができるので、なんのリスクもなく起業で得られるような経験を獲得できるんですね。
そういった点から、個人契約で家庭教師を行うのは就活にも役立つんです。最強ですね。
いかがでしたか？アンチ個人契約派の方々も、意外なメリットを分かっていただけたかと思います。
もし個人契約で働いてみたくなった方は、この記事を参考にするといいですよ～！
カテケンでは他にも沢山の記事があるので、ぜひ読んでみてくださいね。
それではまた次回！
