個人契約で家庭教師になる際に、事前に保護者の方や生徒と面接・面談を行うと思います。特に「個人契約で初めて働くよ!」という方は不安なことも多いですよね。
個人契約で家庭教師の面接をするときに押さえておくべきポイントを5つにまとめました。必見です。
面接の際に契約書を渡そう!
今まで普通のアルバイトをしていた人は雇用主が契約書を作成してくれていたので、ただ記入するだけで大丈夫な場合が多かったと思いますが、個人契約の家庭教師となると話は全く変わりますので、面接の際に契約書をしっかりと渡しておく必要があります!
もし契約書がないと
『お給料が振り込まれない』
『お給料がもらえない』
なんて事態になることもあります。これは脅しでもなんでもなくて本当に起こり得ることなので、必ず契約書を作成し、面接の際に内容を確認することが重要です!
契約書作成のやり方がわからなくても、今は契約書のテンプレートや契約書の作成サービスなども多くありますので、そういったものを利用して契約書を作成しましょう。
契約期間や報酬単価など詳細に決めるといいですよ!
契約書に関する説明はこちらの記事でも行っているので、ぜひ読んでみてください!
面接の際は生徒についてのヒアリングをしよう!
家庭教師を行う上で、面接の際に生徒の成績や学習状況を詳細に把握することはとても重要なことです。事前に生徒の情報を知っておかないと、授業の際に生徒が本当に教えてほしいことが分からない、また何が苦手なのかを授業の際に毎回聞くことになる、という問題が起こってしまいますよね。
しかし、大半の家庭教師はこのヒアリングを軽んじているように思います。
なんの教科が得意なのか?
なんの教科が苦手なのか?
1日どれぐらい勉強しているのか?
など生徒について詳しく質問しましょう。
生徒の情報をしっかり頭に入れておくことで、実際に指導する際にもスムーズに授業をしていくことができますし、保護者の方も安心して子供を任せることができます!
学歴や在学中であることを示すのも大事!
親御さんからすれば、家庭教師として教えている先生の大学や学部などはやはり気になるものです。
働いて得た大切なお金を支払う価値があるのか、という点はもちろん、自分の子供にしっかりと勉強が教えられるくらいの学力があるのか、ということは、親御さんにとって家庭教師を雇うかどうかの重要な判断基準になりますよね。
なので個人契約で家庭教師として働くための面接の際は、口頭で大学名や学部を伝えるだけではなく、「自分は○○大学の学生です!」ということを示すために学生証や在学証明書などをお見せすることが大事です!
あなたの大学や学部が分かることで、家庭教師として雇うかどうかという判断をしやすくなるので、学歴や在学していることを示してあげましょう!
あなたの指導スタイルを説明しよう
家庭教師によって教え方は多種多様です。
あなたはどのような授業スタイルですか?それは何故そうしているんですか?
この部分をきっちり伝えることも重要です。
これは前項の安心感につながる部分でもありますし、あなたの指導スタイルが合う生徒、合わない生徒も人それぞれなので、契約してから『思っていたのと違うなぁ』となってしまうリスクを、指導スタイルを説明することで軽減することが可能です!
面接時に清潔感はあるか?
保護者は不潔な家庭教師がきても契約しようとは思いません。ましてや、家庭教師の仕事では、生徒の家に直接向かって教えることが一般的ですから、そういった観点から家庭教師には清潔感が求められます。特に面接の際に清潔感のない服装をしていると、第一印象的にも良くないので、長期間雇用してもらうためにも、面接時は特に清潔感があるかどうかを注意しましょう!
・ヨレヨレの服は着ていないか?
・髪は綺麗に整えられているか?
・男性の場合ヒゲは剃ってあるか?
・女性の場合、ネイルが派手すぎたりしないか?
これらの点を注意するといいですよ!
「家庭教師として働くのにどんな服装をすればいいか分からない!」という方は、こちらの記事もご覧ください!
まとめ
以上の5点は最低限意識しておきましょう。
どれも必須です。
個人契約で家庭教師として働くためには、面接から気を抜かないことが重要です。
最高の家庭教師に巡り合った!と思ってもらえるような家庭教師を目指しましょう。